先日、都内の建築家夫婦が自宅を新築したとのことで内覧に伺ってきました。彼らとは大学時代からの友人で、様々に影響を受けたことを思い出します。普段の仕事と違ってコンセプトやロジックの積み上げによる設計ではない、と言うだけあり、何となく本来の彼ららしい「匂い」のする住宅でした。この場で批評することは避けますが、設計のスタイルは違っても相変わらず刺激的で、自分自身の建築に対する情熱を改めてヒシヒシと感じる、とても良い機会になりました。
小規模ながら、ヴォリュームの配置の工夫で水平・垂直方向に、不思議と心地よいヌケがあったり…